オフィス移転の様々な場面で遭遇する『〇〇〇って何?』の疑問や『専門用語』『独特な言い回し』などオフィス移転に関わる用語を解説しています。

床荷重

床荷重とは、1㎡あたりの床が耐えられる重さのこと。建築基準方施行令第85条(積載荷重)により、建築物の用途により最低限の積載荷重が決められている。事務室は2,900N/㎡となっている。床荷重を概算計算すると1kgf=9.8N、2,900÷9.8≒295kg/㎡となります。一般的なオフィスビルの床荷重は、300kg/㎡から500kg/㎡が多いです。また、最近のオフィスビルでは、サーバー室など荷重のかかる施設を置くような場合を想定して、床の一部分の床荷重を補強しているヘビーデュ-ティーゾーンを設けているオフィスビルもある。