基準階(基準階面積)
基準階とは、多層の建物で、最も多く繰り返される代表的な平面を持つ階のこと。基準階の面積が基準階面積と呼ばれる。オフィスビルの場合は、中層階の面積が基準階面積であることが多い。なぜならば、1階にはエントランスなどがあり、2階には吹き抜けがあったり、上層階は、セットバックをしていたりと建築上の規制があることがあることが要因です。
(例)6階建の建物
1階 20坪
2階 30坪
3階 40坪
4階 40坪
5階 40坪
6階 35坪
この建物の基準階は3・4・5階となり、基準階面積は40坪ということになる。